在宅医療支援可能薬局についてご紹介いたします
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「在宅医療」とは、通院困難な状態の患者さんに対し、多職種の医療関係者が患者宅に訪問して、継続して医療提供を行うことです。
今後の社会構造を見据え、厚生労働省においても「できる限り、住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けつつ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指す」とされています。そのために、在宅医療・介護が推進されています。
在宅医療においては、安心して正しくお薬を使っていただくために、ご自宅または施設等へ薬剤師の訪問による服薬の管理が行われています。
これは、お薬をきちんと飲むことだけでなく、剤形(お薬の形。錠剤、散剤等)が飲みにくいといったことや、薬の種類が多く飲み忘れてしまうなどこれらについても主治医と相談し、改善のための対策を行います。
服薬の自立を促すとともに、患者さんのQOL(クオリティーオブライフ=生活の質)を考慮した服薬管理、地域の医療従事者と連携を図ることで、患者さんとその家族(介護者)をサポートいたします。薬に対する不安や疑問を薬剤師にご相談ください。